コーヒータイム Vol.18

◎そろそろ“春”近し?

 そろそろ、当地にも“春”が近付いているのでしょうか。
 2月中旬までは、家々や道路など"雪"のオーバーコートを羽織っていたのですが、ここ1〜2週間は殆ど降雪もありません。青森市では、屋根上の“雪”のコートは薄くなり、道路は黒い肌(アスファルトの表面)をみせるようになってきました。
 “雪”を楽しめるのも後少し...といったこの時期、当地では日本一の雪だるまが出来上がりました。


日本一の雪だるま

縮んでしまった“ビアホール”?
黒石でみる城下町の面影



◎ 日本一の雪だるま

 行ってきました。“日本一の雪だるま”を見に!!

 写真をみてお分かり頂けますでしょうか。何と、高さが31.425メートルもある巨大な“雪だるま”なんです。写真では“雪だるま”の裾中央にいる私が、まるで米粒状態です。

日本一の雪だるま
これが“日本一の雪だるま”です!

 会場に行って分かったのですが、この“雪だるま”は、眉毛が「りんごの木でつくった木炭」、耳は「沖揚平(オキアゲタイ、地元です)産の大根」、目は「陸奥湾でとれたホタテの貝殻」、鼻は「青森県産ひば」、口は「青森県産のりんご」、頬は「黒石産のもち米」、首飾りは「沖揚平産のにんじん」といった具合に正真正銘の“あおもりっ子”。

 これは黒石市で開催された「津軽くろいし日本一の雪だるま」イベントのまさに目玉企画でした。実行委員会の「街に活気を与えたい」との願いどおり、この“雪だるま”は集まった皆さんに元気を与えてくれているように感じました。また、今年で3度目の挑戦でしたが、念願叶って『日本一』を達成したのです。


◎ 縮んでしまった“ビアホール”?

 私は2児の父親です。青森に赴任して幾度か冬を経ましたが、今年の冬は子供たちにせがまれて、2月初に“かまくら”づくりにチャレンジしました。

 体力にあまり自信のない私は気乗りしないまま作業を始め、5時間にもおよぶ雪との格闘の末、何とか直径2メートルの半球に室内が1畳ほどの“かまくら”らしきものが完成。更に大きくし、完成させるのは翌週末に...と決め、早速、子供たちと中に入り、私は缶ビールでひとまず乾杯! 屋外のすがすがしい空気と子供たちの笑顔、そして喉の渇きもあって、その美味しいこと!! まずは“小さなビアホール”で大満足!!!

 翌週は、週末での子供たちとの雪遊びを楽しみに過ごしていました。ところが、その後、雨や暖気の影響から我が愛する“ビアホール”は無残にも縮んでしまい、1日だけの楽しい夢に終わってしまいました。

 今や、こうして私に残ったのは、雪の塊と全身にわたる筋肉痛...トホホ。

縮んでしまった“ビアホール”?
縮んでしまった“ビアホール(=かまくら)”です。



◎ 黒石でみる城下町の面影

 青森で城下町というと、まず頭に浮かぶのは、桜で有名な弘前城のある弘前市でしょうか。

 弘前市は、戦国時代からの歴史をもつ津軽藩の城下町として知られていますが、隣の黒石市も津軽藩の支藩となる黒石藩の城下町として栄えてきたことは余り知られていないかもしれません。

 黒石市内には、藩政時代に考案された木造のアーケード式の“中町こみせ通り”があり、城下町の面影を残す「こみせ」が軒を連ねています。そして、長らく歩行者の皆さんを冬の吹雪や夏の強い陽射から守ってきました。

中町こみせ通り”
城下町の風情が漂う“中町こみせ通り”

 この地は、弘前から青森港に向かう交通の要衝としても栄え、かつて黒石藩御用達の造り酒屋や呉服屋などが建ち並び、今でも城下町の風情が楽しめます。

 皆さんも、ぜひ一度、足を運んでみてください。


(2002.3.1掲載)

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