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TEL. 024-521-6363

〒960-8614 福島市本町6-24

発券銀行としての業務

お金の供給 お札の「鑑査」 傷んだお金の引換

お金の供給

日本銀行はわが国で唯一の「発券銀行」としてお札(日本銀行券)を発行しているほか、政府が発行する硬貨(貨幣)も取扱っています。当店では、福島県内の日々の様々な経済活動に伴う必要な現金を取引先金融機関への支払というかたちで供給しています。

お札の流通経路をみますと、まず金融機関が日本銀行に保有している当座預金を引き出して、日本銀行の窓口からお札を受け取ります。次に個人や企業は、金融機関の預金を引き出して、金融機関の窓口やATMからお札を受け取って使います。これらお札は買い物や金融取引の決済に使われたあと、金融機関を通じて再び日本銀行に戻ってきます。
このように日本銀行は、お札の発行から使えなくなったお札を廃棄するまでの「お札の一生」を管理しています。

お札の一生 お札の一生

ちなみに、福島支店で平成28年度中に受払したお札は、約1兆2,700億円となっています。枚数に換算してみると約1億9千万枚となり、これを積み上げると「磐梯山(標高1,816m)の約11倍の高さになります。

銀行券取扱量推移

お札の「鑑査」

銀行券自動鑑査機

銀行券自動鑑査機

お札が汚れて、よれよれになったままで流通していると、本物と偽物の見分けがつきにくくなり、偽札が出回りやすくなります。そこで、日本銀行に戻ってきたお札は汚れや傷みの激しいものはないか、偽札が混入していないかなどを1枚1枚チェックし、再び使用できるもの、できないものに選別する作業を行っています。この作業を「鑑査」といいます。

この「鑑査」は主に「銀行券自動鑑査機」という機械を用いて行っています。「鑑査」において、もう使用できないと判別されたお札は細かく裁断し、廃棄します。

傷んだお金の引換

破れたり焼けてしまったお札や、磨耗したり変形した硬貨などは、日本銀行で一定の引換基準に応じて新しいものと引き換えることができます。

引換基準

お札の場合は「表・裏両面があること」を条件に

  1. 面積が3分の2以上の場合は全額として引換 面積が3分の2以上の場合は全額として引換
  2. 面積が5分の2以上、3分の2未満の場合は半額として引換 面積が3分の2以上、3分の2未満の場合は半額として引換
  3. 面積が5分の2未満の場合は銀行券の価値はなく失効 面積が5分の2未満の場合は銀行券の価値はなく失効

もし、誤ってお札を破いたり、焼けてしまった場合でも諦めないで日本銀行にお持込みください。

お持ち込みになる場合は、事前に照会窓口へご連絡ください。その際、損傷現金の引換依頼人の本人確認を行うほか、損傷経緯をお尋ねしますので、ご協力をお願いします。郵送による引換えは受付けておりません。

なお、日本銀行では両替業務は取扱っておりません。両替をご希望の方は、お近くの金融機関へお問い合わせください。

傷んだお金の引換に関する照会窓口
日本銀行福島支店発券課 TEL:024-521-6374