日本銀行の使命は、物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資することと、決済システムの円滑かつ安定的な運行を確保し、金融システムの安定に資することです。

日本銀行福島支店は、この２つの使命を実現するための最前線拠点として日々の業務を遂行し、地域経済の健全な発展を支えています。

具体的には、

1. 県内で流通する銀行券の発行・管理（発券銀行）
2. 金融機関相互の資金決済インフラ（基盤）の提供（銀行の銀行）
3. 国の資金（国庫金）の受払（政府の銀行）
4. 金融政策に関する情報の受発信（県内金融経済情勢の把握と分析）
5. 県内金融システムの安定性確保のための活動（県内金融経済情勢の把握と分析）

など、地域経済とは広く多様な接点で結ばれています。

日本銀行福島支店では、こうした業務を総務課（４、５の業務）、発券課（１の業務）、業務課（２，３の業務）の３課で担っています。

日本銀行の役割・業務・機能については「日本銀行の機能と業務」（日本銀行金融研究所HPへ）をご覧ください。