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       おじゃったもんせ 第1回

「ゆくさ かごっまへ!(ようこそ鹿児島へ!)」(平成14年11月21日)

 「おじゃったもんせ」のページにようこそ!「おじゃったもんせ」とは、鹿児島弁で「おいでくださいませ」という意味です。このページでは、私ども日本銀行鹿児島支店の管内である鹿児島・宮崎両県の魅力について、最近の話題を交えながら紹介していきたいと考えておりますので、偶にふらっとお立ち寄りいただければ幸いです。

 さて、初回は鹿児島県の全体像についてご紹介します。

 九州最南部に位置する鹿児島県は、南の海上には薩南諸島が連なっており、県域は南北約600kmに達し、これは東海道新幹線の東京−新神戸間に匹敵します。総数200有余にのぼる県内の島々(うち有人島27島)の合計面積は全国一位で、東京都の約4倍に当る県土面積(9,132ku<全国第10位>)の約3割を占めています。これらの島々には、歌手元ちとせさんの故郷として、また、不審船が近海に沈没したことで最近全国に地名が広まった奄美大島や、日本で初めて平成5年に世界遺産に登録され、現在放映中のNHK朝の連続テレビ小説「まんてん」の主人公“日高満天”の生まれ故郷となっている屋久島が含まれています。

奄美の海岸線

<あやまる岬から見た奄美の海岸線>

 総人口は1,783千人でその約3割に当る55万人が鹿児島市に集中しています。年齢別にみると、65歳以上の老年人口の割合が約23%(全国第5位)と高く、また、100歳以上のお年寄りの数も人口10万人当たり約19人(全国第5位)と多い高齢化先進県であると言えます。あの、二日起きて二日眠る長寿世界一として有名になった114歳の本郷かまとさんも鹿児島市在住で、出身は前述の島々の1つの徳之島出身とのことです。

 鹿児島のシンボルはなんと言っても桜島。天候や時間帯等によって七色に変化し、県民の目を楽しませてくれるのは有難いのですが、火山灰が目に入ると痛いのが悩みの種でもあります。過去10年間の平均噴火回数は、年間236回とほぼ2日に1回は噴火している計算です。県外からいらっしゃる方は、桜島からの降灰が物珍しく、土産物屋で缶入りの火山灰をわざわざ買って帰ったりしますが、地元の住民にしてみれば降灰は迷惑そのもの。「んだ!さくらじまんへがふいでけた!(うわ!桜島の灰が降ってきた!)」と皆、眉をひそめながら、洗濯物を取り入れたり、雨でもないのに傘を差して買い物に出掛けなければならないのが実情です。このほか、鹿児島といえば明治維新で活躍した西郷隆盛や大久保利通など日本史に名を刻んだ英雄を輩出した地としても有名です。

七色に変化する桜島

<1日でもいろいろな表情を見せる桜島>  

 まだまだ言い尽くせないことばかりですが、鹿児島県には、豊富な温泉や自然を主体とする癒し系観光スポットをはじめ、美味しい黒豚や焼酎などなど、皆さんにお伝えしたい魅力的情報が満載です。これら情報について、随時、いろいろな角度でご紹介していきたいと思います。楽しい美味しい鹿児島へぜひ“おじゃったもんせ”!

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