最終更新日 2017年11月14日

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発券課


1.「発券銀行」としての機能 〜お金の供給〜

 日本銀行は、わが国唯一の「発券銀行」として銀行券を発行しているほか、政府が発行する貨幣の取扱いも行っており、市中金融機関との間で現金(銀行券や貨幣)を支払ったり、受入れたりしています。
 また、国税の受入れや国(行政機関〈官庁〉)の出納機関として国庫金の受払い等の現金取引も行っています。
 日本銀行から支払われた現金は、市中金融機関の窓口から皆さんの手に渡り、転々と使用された後、預金や税金等の受入れといったかたちで再び市中金融機関を通じて日本銀行に戻ってきます。
 甲府支店の窓口で、平成28(2016)年度中に受払いされた銀行券の合計額は約3,060億円(受入:約660億円、支払:約2,400億円)に上ります。ちなみに、銀行券の枚数は約5,720万枚で、縦に積み重ねていくと約5,720m、富士山(3,776m)の約1.5倍、東京スカイツリー(634m)の約9.0倍もの高さになります。


独立行政法人国立印刷局から引き取った新券。ビニールでパッケージングされており(十束封といいます)、一万円券では1億円。大きさは約縦38cm、横32cm、厚さ10cm。重さは約10kg。
本店金庫内

2.お金のチェック 〜皆様が安心して使える銀行券、貨幣のクリーニング〜
 市中金融機関から受入れた銀行券や貨幣は、偽造券や偽造貨が混入していないか、傷んでいるものがないか等のチェックを行い、再度使用可能なものとそうでないものとに区分しています。この作業を、日本銀行では「鑑査(かんさ)」と呼んでいます。
 銀行券は、1分間に1,800枚を鑑査できる「銀行券自動鑑査機」により処理されます(処理速度等性能面において「世界最高水準」を誇ります)。使用可能なものは、いわゆる「日銀封」として再び市中金融機関を通じて、皆様のお手元に届くことになります。
 このように、皆様が安心して使える銀行券、貨幣のクリーン度を保つことも日本銀行の重要な役割の一つです。
銀行券自動鑑査機 傷んでいる銀行券の裁断片

3.傷んだお金の引換窓口
 傷んだ銀行券・貨幣は、日本銀行にお持ち込みください。新しいお金に引き換えることができます。
 受 付 日:月〜金(除く国民の祝日、12月31日〜1月3日)
 受付時間:9:00〜15:00
 受付窓口:4番窓口
 傷んだ銀行券・貨幣をお持ち込みになる場合には、事前に発券課までご連絡いただきますよう、ご協力をお願いします。窓口では、依頼人の同意を得たうえで、本人確認を行わせていただきますので、運転免許証などの本人確認書類をお持ちいただきますよう、あわせてお願いします。

<発券課 TEL:055-227-2429>
 引換えの詳細は、日本銀行本店HP『日本銀行が行う損傷銀行券の引換えについて』をご覧ください。
 【当店へお持ち込みになる際ご注意頂きたい事項】
〈焼けてしまった場合〉
○ 銀行券は、できるだけそのままの状態(財布や箱に入れた状態)でお持ち込みください。やむを得ず別の箱に入れなおす場合は、その下にクッション材(綿等)を敷いてください。また、灰となってしまったものでも、銀行券と確認できれば鑑定の際に面積の一部とする場合もありますので、そのままお持ち込みください。
○ 貨幣は、灰やすすを洗い流して、貨種(500円貨、100円貨等)別に区分してお持ち込みください。

〈水に浸かってしまった場合〉
○ 銀行券、貨幣ともに、乾燥させたうえでお持ち込みください。

〈破れてしまった場合またはシュレッダーにかけてしまった場合〉
○ 銀行券は、表または裏の一方から透明のテープで貼り合わせ、できるだけ元の形に復元した状態でお持ち込みください。貼り合わせる際は、記番号の確認、模様の突合、色合いの確認等を行うことにより、異なった銀行券の片を貼り合わせないようにしてください。同一の銀行券の紙片であると認められないとして、失効と判断することがあります。なお、銀行券の各片の位置は、傷んでいない銀行券を横に置いて比較してみると特定し易くなります。