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 一般向け活動
                 
2023年度
 金融経済講演会を開催しました(10月22日:新潟市)

日本FP協会新潟支部との共催により、弁護士の菊間千乃氏をお迎えし、「人生100年を生き抜くための金融リテラシー」と題した金融経済講演会を、新潟市の朱鷺メッセにおいて開催しました。

菊間氏は、弁護士の立場から、巧妙化する詐欺の実例や具体的な手口、契約の大切さと相談の多いトラブル事例などを、身近な人や自身の実体験などを交えながらわかりやすくお話し下さいました。大切な資産を守るには、少しでも疑問を感じたら、慌てず落ち着いて考える、周囲に相談することが大事とアドバイスをされました。

参加者からは、「生活に直結するタイムリーな話で大変参考になった」「自分だけは騙されないとの思い込みをしないよう気を付けたい」「話の内容やテンポも良く、理解しやすかった」などの感想が寄せられました。  
 講演会の模様 講演会の模様
 
 親子おかね教室を開催しました(8月3日・4日:新潟市)
日本銀行新潟支店と共催で開催している「親子おかね教室」を、今年度も新潟市において2日にわたり開催し、両日で16組32名の小学生(高学年)とその保護者が参加しました。
引換え体験 偽造防止技術

第1部では、日本銀行の仕事やお札の偽造防止技術を説明し、来年発行される新しいお札についての紹介も行いました。また、お札の引換え体験や、実際に職員が働く様子が見られるロビー見学なども実施しました。
第2部では、新潟県金融広報アドバイザーの鳥山世那先生を講師に「おこづかいゲーム」を開催しました。おこづかい帳のつけ方やお金を計画的に使うことなど、親子で考える機会となり、お金と上手に付き合うためのヒントを学んでいただきました。

講師講座の様子 おこづかいゲーム
 
 2022年度
 金融経済講演会を開催しました(9月25日:新潟市)
日本FP協会新潟支部との共催により、数学者、大道芸人でもあるピーター・フランクル氏をお迎えし、「人生を楽しくする方程式」と題した金融経済講演会を、新潟市の朱鷺メッセにおいて開催しました。
フランクル氏は、登場と同時に得意のジャグリングで参加者を魅了し、その後、数学の奥深さを伝える問題を出題するなど、様々なパフォーマンスで講演会を盛り上げていただきました。
また、自身の生い立ちや経験を交えながら、人との関わりで得られる経験が一番の財産であるということをお話しされました。他人と関わるうえでの「聞く力」や「質問力」の重要性についても触れられ、「結果も大事だが、そこに至る過程を大切にすべき」といった豊かな人生を歩むうえでのヒントをくださいました。
講演会の模様  講演会の模様
 講演会の模様
 参加者からは、「人生は生きる過程が大事であるとの言葉が心に残った」「これからの豊かな人生のために、人との関わりや繋がりを楽しんでいきたい」「芸もお話もマジックのようで楽しむことができた」などの感想が寄せられました。
 
 親子おかね教室を開催しました(8月3日・4日:新潟市)
日本銀行新潟支店と共催で開催している「親子おかね教室」を、今年度は3年ぶりに対面形式で開催し、両日で15組30名の小学生(高学年)とその保護者が参加しました。

偽造防止技術体験   講話の様子

第1部は「にちぎんのおしごと」と題し、日本銀行の仕事の紹介やお札の偽造防止技術を確認したり、お札の引換え体験に挑戦してもらいました。また、感染対策を徹底したうえで一億円の重さ体験も行いました。
第2部「おかねのはなし」では、「親子で考えよう!おこづかいのこと」と題し、新潟県金融広報アドバイザーの山ア有希先生にお話しいただきました。おこづかいを通して、お金と上手に付き合うための考え方を学びました。
日本銀行の業務紹介  

参加者からは、「お金について考えるよい機会となった」、「普段体験できないことを体験することができとてもよかった」などの感想が寄せられました。
 
 2021年度
 金融経済講演会を開催しました(11月13日:新潟市)
日本FP協会新潟支部との共催により、元衆議院議員の杉村太蔵氏をお迎えして「将来に向けて考えよう!タイゾー流『金融経済入門』〜生きる力、自立する力を高めるために〜」と題した金融経済講演会を新潟市の朱鷺メッセにおいて開催しました。

杉村氏は、始めに、社会人となってから現在までのいきさつを、軽妙な語り口で様々なエピソードを交えてユーモアたっぷりにお話しくださいました。
「人生100年時代となり、将来、年金支給年齢がさらに引き上げられるかもしれない。高齢となっても働き続けるためには、社会に求められる人材でなければならない。そのためには教養、思考力を鍛えることが大切」「日本人はINPUTは得意だが、自分の考えや思いをOUTPUTするのが苦手な人が多い。OUTPUTする能力を高めよう」といった、演題のサブタイトルにもある「生きる力、自立する力」を高めるための多くのヒントを示されました。
また、投資の話では、「10年後、その商品が今と同じ価値を持って存在しているか」「経営者のビジョンを知り、実際に商品を試したりして、その企業のファンになれるか」といったタイゾー流の着眼点を明かしてくださいました。

参加者からは、「話が上手でとても楽しく有意義な時間だった」「歯切れや間合いも良くわかりやすかった」「学ぶことの多い内容で刺激を受けた」「無縁と思っていた投資について色々教えてもらい、投資に興味を持った」など、「とてもよい講演会だった」との感想を沢山いただきました。

 講演会の模様  講演会の模様
             
 
オンライン「親子おかね教室」を開催しました(8月17日)
夏休みイベントとして日本銀行新潟支店と共催で実施している「親子おかね教室」を今年度はオンライン形式で開催しました。新潟県内各地域から、10組の小学生(高学年)とその保護者が参加しました。

第1部は、「おうちでにちぎん」と題し、日本銀行の仕事について説明した後、お札の偽造防止技術の学習やお札の引換鑑定にも挑戦してもらいました。
第2部では、おかねのはなし「親子で学ぼう!おこづかいのこと」をテーマに、新潟県金融広報アドバイザーの山ア有希先生に講話をしていただきました。おこづかいの計画的な使い方とそのルールを決める「契約書」の作成を通して、親子でお金の使い方について考えてもらいました。
 
 オンライン参加者の様子   山アアドバイザー講話の様子
   
参加者からは、「お金について普段考えないようなことを知ることができ、興味深い内容だった」「とても大切な内容で勉強になった」「コロナ禍でもオンラインであれば遠方からも参加できよかった」など、多くの方からオンラインでも十分楽しめて、満足のいく内容であったとの感想が寄せられました。
 
 2019年度
 金融経済講演会を開催しました(11月24日:新潟市)
日本FP協会新潟支部との共催により、落語家の林家彦いち氏をお迎えして「落語に学ぶ!おかねと暮らしの知恵」と題した金融経済講演会を新潟市の朱鷺メッセにおいて開催しました。

講師は、「お金との初めての出会い」や、「学生時代の新聞配達」など今までの実体験を軽妙に語られました。その後、「初天神」などお金にまつわる落語を演じられ、私たちが生きるうえでのヒントをくださいました。
参加された方には、初めて目の前で落語を聞いた方もいらっしゃいましたが、講師の語り口調に引き込まれ、始終笑いの絶えない講演会となりました。

 講演の模様 講演会の模様

参加された多くの方から、「とても楽しかった」「実体験をもとにおかねの話をしてもらい、とても分かりやすかった」「落語は初めてでしたが、とても面白かった」などの感想が寄せられました。              
 
親子おかね教室を開催しました(7月25日、7月26日:新潟市)
日本銀行新潟支店と共催で実施している「親子おかね教室」を、今年度も新潟市において2日にわたり開催し、両日で32組65名の小学生(高学年)とその保護者が参加しました。
 
 講座の模様    お菓子のパッケージ
 <偽造防止技術を確認している様子>    <お菓子の株式会社で考案されたお菓子のパッケージ>
 プログラム
1.お札の偽造防止技術の学習
2.破れたお札の引換鑑定に挑戦
3.一億円の重さ体験
4.お菓子の株式会社を作ってみよう(講師:日本証券業協会)
 
 2018年度
 金融経済講演会を開催しました(10月28日:新潟市)
 日本FP協会新潟支部との共催により、早稲田大学公共経営大学院教授の片山善博氏をお迎えして「私たちのくらしと地域経済〜新潟の活性化のために今できること〜」と題した金融経済講演会を新潟市の朱鷺メッセにおいて開催しました。

                 講演会の模様

 片山氏は、地域経済活性化のためにはまず、地域経済の課題を把握すること、そして、これまでの地域活性化策や地方創生が地域の実態と合っているのかどうかを点検しなければならないと話されました。また、その地域をよく知った人たちがアイデアを持ち寄って、生産性の高い職種や付加価値の高い商品を創り、地域への収入を増やすことが重要であるとも話されました。
 そして、日ごろから私たち個人にできることとして、消費を地元で行うようにするといった地域本位の考え方や行動が地域のあり方を変えるのだと、新潟の活性化のためのヒントをくださいました。
 参加された多くの方から、「経験に裏打ちされた具体的なお話がとても興味深かった」「新潟を活性化させるためには自らの消費行動を見直すことが必要だと理解できた」「本日のお話にあった中で、自分にできる小さなことから始めて地域に貢献していきたい」などの感想が寄せられました。
              
 
 親子おかね教室を開催しました(7月26日、7月27日:新潟市)
日本銀行新潟支店と共催で実施している「親子おかね教室」を、今年度も新潟市において2日にわたり開催し、両日で27組56名の小学生(高学年)とその保護者が参加しました。
 
 講座の模様   講座の模様
<偽造防止技術を確認している様子>   <グループで考えたお菓子をプレゼンテーションする様子> 
プログラム 1.お札の偽造防止技術の学習、2.破れたお札の引換鑑定に挑戦、3.一億円の重さ体験、4.日本証券業協会講師による株式会社の仕組みについて学ぶグループワーク「チャレンジ!お菓子の株式会社」
※日本証券業協会制作・発行の教材を活用                      
             
 
 2017年度
 金融経済講演会を開催しました(11月3日:新潟市)
  日本FP協会新潟支部との共催により、シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美氏をお迎えして「どうなる?先行きのくらしと経済〜これからの私たちに必要な金融知識〜」と題した金融経済講演会を新潟市の朱鷺メッセにおいて開催しました。

 講演の模様  講演の模様

 藤沢氏は、はじめに、変化のスピードが激しい現代社会において、今後、AI(人工知能)や機械の発展に伴って生活やビジネスがどのように変化していくかについての見通しを語られました。そして、今後は、機械ではなく人間にしかできない能力(想像力や説明力)が必要とされる時代になるだろうと話されました。
 次に、消費者である私たちは、自分で情報の選択をしていかなければならないこと、そして、どんな人生を歩んでいきたいかを設定し、よりよい生活を送るために、各種制度等に詳しいプロフェッショナル(FPや金融機関)に相談することも必要であると語られました。
 参加された多くの方から、「幅広い業種や世界経済の話が面白かった」「これからの生き方を改めて考えさせられた」などの感想が寄せられました。
              
 
 親子おかね教室を開催しました(7月27日、7月28日:新潟市)
 日本銀行新潟支店と共催で実施している「親子おかね教室」を、今年度も新潟市において2日にわたり開催し、両日で28組59名の小学生(高学年)とその保護者が参加しました。
 
 講座の模様   講座の模様
<偽造防止技術を確認している様子>
 同教室の前半では、1.お札の偽造防止技術の学習、2.破れたお札の引換鑑定に挑戦、3.一億円の重さ体験に参加してもらい、後半では、日本証券業協会の講師による「お菓子の株式会社づくり」※にチャレンジしてもらいました。初めて会う参加者同士でしたが、みんなで協力しながらお菓子の会社を作り、株式会社の仕組みについて学びました。
※日本証券業協会制作・発行の教材を活用                      
             
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 講座の模様
<お菓子の箱のデザインを考案している様子>
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 2016年度
 金融経済講演会を開催しました(10月30日:新潟市)
  日本FP協会新潟支部との共催により、お笑いコンビ パックンマックンをお迎えして「こんなに違う!日米のおかねのとらえ方〜笑撃的国際交流〜」と題した金融経済講演会を新潟市の朱鷺メッセにおいて開催しました。
講演の模様   講演の模様

 パックンマックンは、日米のおかねのとらえ方の違いについて、「日本では、余ったおかねを貯金する人が多いが、米国では、収入を増やすために投資する」、「子どもが毎月決まった小遣いをもらうのが日本、手伝いをしないともらえないのが米国」と、コントを交えながら分かりやすく説明しました。
 また、「日本では、家庭でおかねに関する話をすることが敬遠されがちだが、子どものころから投資の仕組みについて教えることが大切」と、投資に対する考え方や金融教育の大切さを伝えました。

 参加された多くの方から、「ユーモアのある内容で、楽しみながら聴くことができた」、「笑いながら学べてとても良かった」、「具体的な日米の考え方の違いがわかり、勉強になった」などの感想が寄せられました。
 
 親子おかね教室を開催しました(7月28日、7月29日:新潟市)

 毎年、日本銀行新潟支店と共催で実施している「親子おかね教室」ですが、今年は新潟市において2日に渡り開催、両日で32組69名の小学生(高学年)とその保護者が参加しました。

 同教室の前半では、日本銀行の仕事について支店職員による説明の後、子ども達にはお札の偽造防止技術の学習や破れたお札の引換鑑定に挑戦してもらったほか、一億円の重さ体験にも参加してもらいました。 
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講座の模様    講座の模様 


  後半では、日本証券業協会の講師※1による「お菓子の株式会社つくり」※2にチャレンジしてもらいました。参加者は5〜6人のグループになり協力しながら独自性のあるお菓子の会社つくりに挑戦しました。ゲーム形式で株式会社の仕組みについて学んだ子ども達からは「初めは知らないみんなと話し合えるか不安だったけれど、とても楽しく参加できた」「みんなと協力出来てよかった」「自分たちで会社を作ることにワクワクした」といった感想が聞かれたほか、保護者からは「子どもは、株式会社の仕組みが理解できたと思う」「子どもにとって人前で発表するよい機会となった」等の感想が聞かれ、大盛況の2日間でした。

※1 講師:日本証券業協会 普及推進部 溝川栄一氏・会員部 土屋裕子氏
※2 日本証券業協会制作・発行の教材を活用 
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 講座の模様    講座の模様

 
 2014年度
 金融経済講演会を開催しました(11月16日:新潟市)

 日本FP協会新潟支部との共催により、弁護士の住田裕子氏をお迎えして「今の時代を賢く生きる〜金融トラブルに気をつけよう〜」と題した金融経済講演会を新潟市の朱鷺メッセにおいて開催しました。
講演の模様   講演の模様

 住田氏は、「悪徳商法に遭わないようにするには手口などを知っておく必要があるが、残念ながら手口は年々変化しています。そのため、どのような手口でも対応できるよう契約の基本を知ることが大事です」と話されました。

 そして、具体的な悪徳商法の手口について、ユーモアを交えながら様々な事例を紹介され「悪徳商法は買う側が承諾しているかどうか、契約が成立しているかどうかが決め手です。相手に曖昧な返事はせず、きっぱり断ることが大事です。」と話されました。
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 参加された多くの方から、「とてもわかり易く楽しい講演会でした」「具体的な事例がとても良かった」などの感想が寄せられました。
 
 
 
  親子おかね教室を開催しました
   (7月31日:新潟市、8月4日:上越市、8月7日:長岡市)

 
 毎年好評な「親子おかね教室」を、今年も日本銀行新潟支店との共催により、上・中・下越の3会場で開催しました。
今年は、過去最高の総勢76名の小学生(高学年)とその保護者が、参加しました。

 参加者は、お札の一生について学んだほか、実際にお札に触ったり、透かしたりして様々なお札の偽造防止技術を確認しました。
また、破れたお札を、一定の引換基準により引き換える鑑定について体験したり、一億円の重さも体験しました。

 最後には、「おこづかいゲーム(※)」を通して、おこづかい帳のつけ方や、お金を計画的に使うことを学びました。
 講座の模様 プログラム・おかねの流れ(一生)・お札の引換え体験・一億円を持ってみよう・おこづかいの話〜ゲームをして考えよう〜 

 参加者からは、「お札にはたくさんのマイクロ文字があって驚いた」「お札のことをたのしく学べた」「ゲームを通して預金のしくみが学べ、現金の動きが分かりやすかった」「大金は持ち歩かず預金したほうがいいと思った」等、多くの感想を頂きました。

(※)おこづかいゲームは、NPO法人マネー・スプラウトの「NEWおこづかいゲームブック」を使用
 
 
 2013年度
 金融経済講演会を開催しました(11月17日:新潟市)

 日本FP協会新潟支部との共催により、新潟市出身の経済解説者、細野真宏氏をお迎えして「目からウロコ!おもしろいほどわかる経済の話」と題した金融経済講演会を新潟市で開催しました。
 細野先生は、地元ラジオ番組に毎週出演されていることもあって、講演会にはたくさんの方が参加されました。  

 細野先生は、生活に密接に関係する社会保障制度について理解を深めてほしいと、特に年金について話をされました。

 「国が支払う年金のベースである基礎年金の半分は、消費税等税金から支払われています。講演の模様したがって、年金保険料の未納者は、これまでずっと消費税を納めているにも拘らず、保険料を支払わないことで、老後になって年金を受取る権利を失っているので、『税金の払い損』となります」と年金の仕組みについて解説し、こうしたことを正確に理解してほしいと話されました。

 また、年金を『老後に国から死ぬまでもらえるお弁当』に例え、「学生や自営業の方は、国民年金保険料を支払い、最低限お米のみのお弁当がもらえる権利を取得しています。但し、おかず部分は、預金等で蓄えるか積み立て方式の「国民年金基金」制度等を利用するなどして、自分でおかずを付けます。一方、会社員の方は、厚生年金という国民年金より高めの保険料を支払うことで、お米のほかにおかずが付いたお弁当をもらえる権利を取得しています」と、お弁当の内容は年金の種類によって異なることを、図説でわかりやすく話されました。
 
講演の模様  イラスト 
 
 参加者からは、「とても分かりやすく勉強になった」、「年金と社会保障について理解が深まった」、「経済の話は、知っているのと知らないのでは大いに違うことが分かった。自分には縁がないことと思っていたニュースについても見方が変わりそうです」、「このような講演を可能な限りやってほしい」等、「とても良い講演会だった」との感想をたくさん頂きました。 
 
 
 親子おかね教室を開催しました
   (7月29日:新潟市、8月5日:上越市、8月7日:長岡市)


 今年も、当委員会では、日本銀行新潟支店との共催で小学校高学年(5、6年生)とその保護者を対象とした「親子おかね教室」を開催し、県内3会場で総勢35組71名の親子が参加しました。

 参加した親子は、実際にお札を手に取り、お札には、偽造防止のため様々な工夫がされていることを理解したほか、破れたお札を引換える鑑定を体験しました。

 その後、「おこづかいゲーム(※)」に参加し、楽しみながら、おこづかいの上手な使い方や、おこづかい帳のつけ方をマスターしました。 
講座の模様  講座の模様 

 参加者からは、「お札の秘密は自由研究にしてまとめたい」「お札は細かく丁寧に作られていることがわかった」との声が聞かれたほか、おこづかいについても、「買う前に、必要なものか欲しいものか、考える事が大切だと思った」「おこづかい帳のつけ方や預金のしくみについて、楽しみながら理解できて良かった」などたくさんの感想が聞かれました。

(※)おこづかいゲームは、NPO法人マネー・スプラウトの「NEWおこづかいゲームブック」を使用 
おこづかいゲーム 
 
 
 
 2012年度
金融経済講演会を開催しました(11月11日:新潟市)

 日本FP協会新潟支部との共催により、公認会計士の山田真哉氏をお迎えして「会計士が教える貯蓄と投資のセンスアップ」と題した金融・経済講演会を開催しました。

 「みなさん、今、財布の中に現金がいくら入っているかわかりますか?書き出して下さい」の問いかけから始まった講演会、「お金は『加える(労働)』、『減らす(消費)』、『動かす(投資)』の3つのことしかできません」と話され、【貯蓄】【節約】【家計簿】【会計センス】【投資】の5つのポイントについて講義を行いました。

 「貯蓄の基本は、収入から貯蓄を引き、それを支出にあてること。“天引き”が貯蓄を増やす鉄則です。
また、貯蓄を増やすためには【節約】も必要で、そのためには『家計簿』をつけてほしい。ただ、従来の『支出家計簿』(毎日の支出をつけて集計して…)が苦手な人には、『残高家計簿』をお薦めします。月に1回残高を書きだすだけで家計の状況が見えてきます。

 次に大切なポイントは【会計センス】です。《ポイント2倍》や《限定7割引》など、数字のトリックにだまされないで下さい。
1,000円の物を500円で買うより101万円の物を100万円で買う方が、1万円得しているのでお得です。また、同じような商品を購入するなら定価1,000円の特価品:800円より定価700円の方がお得です。

 このように、物の購入を考えるときには、パーセンテージではなく絶対額で決めて下さい。あくまで金額を重視することが大切です。
金額重視主義は、感情を排除して勘定で考えること。これがいわゆる【会計センス】です」と話されました。


 参加者からは、「とても分かりやすく興味深い内容だった」「面白く勉強させてもらった。とてもためになりました」「今後もこのような講演会を実施してほしい」等の感想が多数寄せられました。

 講演会の模様
 
 
親子おかね教室を開催しました
   (8月7日:長岡市、8月17日:上越市、8月21日:新潟市)
 当委員会では、昨年に引続き、日本銀行新潟支店との共催で小学校高学年(5、6年生)とその保護者を対象とした「親子おかね教室」を開催し、上・中・下越の3会場で総勢35組73名の親子が参加しました。

 参加した親子は、偽札の見分け方や1億円の重さを体験した後、「おこづかいゲーム(※)」に参加し、おこづかいの上手な使い方や、おこづかい帳のつけ方をマスターしました。

講座の模様 講座の模様 一億円体験 講座の模様 おこづかいゲーム

 子どもたちからは「お札の偽造防止の『ひみつ』がたくさん発見できて楽しかった」「目的を持っておこづかいを貯めることが大事だと思った」と好評だったほか、保護者の方からも「親子でお金の使い方を考える機会ができてとても良かったです」「子どもにおこづかい帳をつけさせようと思いました」などたくさんの感想が聞かれました。

(※)おこづかいゲームは、NPO法人マネー・スプラウトの「NEWおこづかいゲームブック」を使用

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