日本銀行新潟支店      
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新潟支店の概要・業務の紹介
 
お札は日本銀行が発行しています。
インフレもデフレも、私たちの暮らしをおびやかします。日本銀行は、このようなことにならないように金融政策を行っています。
私たちの暮らしに欠かせない食料品や日用品の値段が、上がり続けると、これまでと同じ値段で買えるものが減って、持っているお金の価値が減ってしまうことになります。このように物価が上がり続けることをインフレーション(インフレ)といいます。
 一方、下がり続けると、物を作ったり売ったりしている会社はどうなるでしょうか。利益が減って、給料も減って、失業も増えるかもしれません。こうした状況をデフレーション(デフレ)といいます。

日本銀行は、「金融システム」を支えるため、努力しています。
日本銀行は銀行などから預金を預かり、これらの預金を通して金融機関同士のお金のやりとりを行うサービスを提供しています。
銀行などと日頃から緊密に連絡をとりあったり、直接出向いて調査を行ったりします。
もし、どこかの銀行で支払ができなくなり、それがほかの銀行に悪い影響を及ぼすような危険が予想される場合には、そうした事態を防ぐために貸出を行う場合もあります。
「物価の安定」と「金融システムの安定」は、日本銀行の大きな目的です。
日本銀行を仕事の内容で分けると、「発券銀行」のほか、「銀行の銀行」、「政府の銀行」に分類できます。
 
総務課 発券課 業務課 
総務課 
 総務課では、金融経済に関する様々な調査活動のほか、店内見学などの広報活動、勤務管理や建物の維持などの内部管理事務を行っています。
 
 産業調査
 新潟県内の景気動向を把握するため、財・サービスの需要動向や企業活動を調査・分析しています。その結果は、毎月公表する「新潟県の金融経済動向」、四半期ごとに公表する「新潟県企業短期経済観測調査」などの形で、記者会見やホームページを通じて公表しています。 

詳しくは、「景気の見張り番」の仕事とは[PDFファイル:324KB]をご覧ください。 
記者会見 
 
 金融モニタリング
   新潟県内における金融システムの安定化を図るため、県内金融機関の経営動向をモニタリング(調査)し、取引先金融機関の健全性確保に向けた助言等を行っています。
 
 広報活動
 日本銀行の役割や業務を知っていただくための店内見学を実施しているほか、金融経済情勢などに関する講演を行っています。また、「新潟県金融広報委員会」の事務局として、暮らしに身近な金融経済情報の提供や、金融(金銭)教育の推進活動を行っています。     見学案内
 内部管理
   一般的な会社の「総務」や「庶務」にあたる仕事をしています。具体的には、勤務管理、経費支払、建物・設備の維持・管理および警備などを行っています。  
 
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発券課
 発券課では、お金の供給やチェック、傷んだお金の引換事務を行っています。
 
 お金の供給
   日本銀行は、わが国で唯一の「発券銀行」として、日本銀行券(お札)を発行しています。また、政府が発行する貨幣も取り扱っています。毎日、皆さんが使っているお金(お札や貨幣)は、日本銀行の窓口から支払われた後、民間の金融機関を通じて皆さんのお手元に届いたものです。そのお金は、皆さんがお買い物など様々な用途で使用された後、再び民間の金融機関を通じて日本銀行に戻ります。
詳しくは「お札の旅路〜流れ、流れて…〜」[PDFファイル:296KB]をご覧ください。 
 
銀行券受入の様子 銀行券支払の様子
 
 お金のチェック
   日本銀行では、皆さんがお札を安心して使えるよう、戻ってきたお札について一枚一枚チェックを行っています。にせ札が混じっていないか、破れているものはないか、汚れのひどいものはないかなどを高性能の機械も使ってチェックし、使用可能なお札と使用出来ないお札とに区分しています(この作業を「鑑査」と呼んでいます)。鑑査の結果、使用出来ないと判断されたお札は、細かく裁断のうえ廃棄しています。
また、貨幣についても、お札と同様に機械や人手によりチェックを行っています。
 銀行券自動鑑査機による鑑査の様子
 
 傷んだお金の引換え
   日本銀行では、破れたり燃えたりしたお札や、曲がったり磨り減ったりした貨幣など、傷んだお金を一定の引換基準により、無償で新しいお金と引き換えています。
引換えは、法令等に定める基準に照らして、その可否を判断するために、相応の時間を要しますので、当日、よりスムーズな対応を図るため、事前のご予約をお願いしています。引換えを希望される際には、予め、発券課(TEL 025-222-3106)までご連絡ください。
特に大量の引換えを希望される場合には、ご来店の日時や枚数を調整させて頂くことがございますので、ご理解・ご協力をお願いします。
なお、日本銀行では、郵送による引換えは行っておりません。
 銀行券の引換えの様子
 
 <引換基準等について詳しく知りたい方はこちらへ>
 傷んだお札(損傷銀行券)の引換基準について → 本店ホームページへ 
   日本銀行が行う損傷現金の引換えについて→ 本店ホームページへ 
 
 <お札について詳しく知りたい方はこちらへ>
 日本銀行券や偽造防止策等についてのご案内 → 本店ホームページへ 
 日本銀行券のパンフレット(「新・日本のお札図鑑」、「新しい日本銀行券の偽造防止技術」)を当店の窓口において配布しております。 
 日本銀行券のリーフレット「現在有効な銀行券」のご紹介 → 本店ホームページへ 
銀行券の偽造防止に関するポスターについてのご紹介 → 本店ホームページへ 
 意外と知らない?「お札」のフシギ![PDFファイル:471KB]
 
 
 なお、日本銀行では、お札や貨幣の両替や記念貨幣の販売は行っていません(両替は最寄りの金融機関等へ、記念貨幣の販売は独立行政法人造幣局へお問い合わせください)。 → 独立行政法人造幣局ホームページへ   
 
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 業務課
 業務課では、日本銀行と取引先金融機関との間で発生する預金や貸出等に関する事務(銀行の銀行としての業務)のほか、国庫金等の受払事務(政府の銀行としての業務)を行っています。
 
 銀行の銀行としての業務
   多くの金融機関がお金の受払いや大口資金決済を行うために日本銀行に当座預金口座を開設しており、この口座を利用して、他の金融機関などと様々な決済を行っています。
 また、当課では、これらの決済を日本銀行金融ネットワークシステム(通称:日銀ネット)という日本銀行が運営するネットワークを使って、日々、オンライン処理しています。この日銀ネットは、平成27年10月にシステムを一新し、金融取引のグローバル化・決済インフラのネットワーク化に対応するためにアクセス利便性の向上などが図られました。さらに、28年2月には稼動時間を拡大し、海外市場との決済がより迅速に行われるようになりました。
   日銀ネットを操作している様子
日銀ネットを操作している様子
    決済動向 → 本店ホームページへ 
  日銀ネットの運営 → 本店ホームページへ
 
 また、金融政策のために行っている金融調節の実務を担当しています。具体的には、金融機関等に対する共通担保資金供給オペレーションによる資金の貸付けを行っているほか、日本銀行内に設けた貸出支援基金による「成長基盤強化を支援するための資金供給」や「貸出増加を支援するための資金供給」等の貸付け事務も担っています。これらの貸付け事務も日銀ネットを利用して実施しています。
   共通担保資金供給オペレーション基本要領 → 本店ホームページへ
   貸出支援基金運営基本要領 → 本店ホームページへ
 
 政府の銀行としての業務
   国税などの受け入れや官庁・一般個人から受付けた政府小切手の引き落としなどの出納事務、膨大で広範多岐にわたる国庫金の受払いを官庁別・会計別に整理・集計する計理事務、官庁から指定された受取人に対する金融機関口座への振込依頼事務のほか、国債の発行や元利金の支払い事務などを行っています。  
  官庁から国庫金の振込依頼書を受付けている様子
官庁から国庫金の振込依頼書を受付けている様子

   国税などの納付については、日本銀行の窓口のほか、日本銀行の代理店となっている金融機関やコンビニ、インターネットを利用した納付といった便利なお支払い方法が選べるようになっています。
 詳しくは、「国税などのお支払い、簡単・便利に!」[PDFファイル:156KB]をご覧ください。
 
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