日本銀行福岡支店の各課の仕事内容をギャラリー形式でご案内します。
通常の店内見学では、ご案内できない場所も紹介しています。
詳しい業務内容はこちらもご覧ください。
初代店舗は、昭和16年12月に県から譲り受けた産業奨励館を改装して開設されました。その後、昭和26年9月に現地にて2代目店舗を建設。その後老朽化のため現地での建替え工事を行い、令和4年3月に3代目店舗での業務を開始しました。建物の歴史を振り返ってみましょう。
日本銀行は、わが国で唯一お札を発行していることから、「発券銀行」と呼ばれています。発券課では、金融機関との間での現金の受払や、受入れたお金をチェックする「鑑査」。焼けたり、破れたりした汚れたお札や、摩耗・変形した硬貨を、新しいお金と交換する「引換え」事務等を行っています。
ここでは、「銀行の銀行」「政府の銀行」としての機能を担っています。
「銀行の銀行」としては、金融機関同士または日本銀行と金融機関との間の資金決済を、日銀ネット(日本銀行金融ネットワークシステム)と呼ばれるネットワークシステムを通してオンライン処理しています。
「政府の銀行」としては、国(政府)の預金口座を管理し、国のお金である国庫金についての受払事務を行っています。