- 秋田県金融広報委員会は、日本銀行本店に事務局を持つ金融広報中央委員会をはじめ秋田県、秋田財務事務所、日本銀行秋田支店のほか関係団体等と連携して、中立・
公正な立場から暮らしに身近な金融に関する広報・消費者教育活動を行っている団体です。
秋田県では、昭和25年に「秋田県貯蓄推進協議会」として発足し、昭和28年には事務局が日本銀行秋田支店に設置されました。その後、
「秋田県貯蓄推進委員会」、「秋田県貯蓄広報委員会」そして平成13年5月に「秋田県金融広報委員会」と名称を改め現在に至っています。
この間、活動の目的は、民間主導の貯蓄増強から時代とともに大きく変化し、今日では「金融経済情報の提供」、「金融経済学習の支援」※の2つを柱に、
健全で合理的な家計運営のお手伝いをしています。愛称は「知るぽると」です。
委員会の構成は次のとおりです(参考:委員会組織図<excelファイル>)。
- 会長:日本銀行秋田支店長
- 副会長:秋田県生活環境部長、東北財務局秋田財務事務所長
- 委員:民間金融機関、報道機関、教育委員会、婦人団体等の代表者など約40名
- 都道府県金融広報委員会は、秋田県のほか全国各都道府県毎に組織されていて、それぞれが各方面と連携しながら活動しています。
- 委員会活動には、次のようなしくみを通じ、個人・団体・学校等にも参加していただいています。
- 金融広報アドバイザー「講師派遣について」のページへ
金融広報中央委員会会長の委嘱を受け、県内各地にわたって金融広報活動に関して幅広く活動していただく方々で、金融学習グループ活動の学習計画などの育成・指導も行います。また、地域や学校などの学習会に出向き、講師として活動しています。
- 金融学習グループ「金融学習グループ」のページへ
委員会の指定を受けて暮らしに身近な金融経済知識や生活設計等を自主的に学ぶための市民グループです。金融広報中央委員会や当委員会が勉強会への講師派遣、資料配布等によりサポートしています。また、金融学習グループの取りまとめ役となるのが金融学習グループリーダーで、事務局との連絡・調整等に当ります。
- 金融・金銭教育研究校「金融・金銭教育研究校」のページへ
委員会の委嘱を受けて金融・金銭教育に関する具体的・効率的な方法の研究に取組む小・中・高等学校および幼稚園です。
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