日本銀行福井事務所は、2026(令和8)年2月15日に、開設80周年という大きな節目を迎えることができました。
これもひとえに、長年にわたり当事務所を支えてくださる地域の皆さまのご理解と温かいご支援・ご協力の賜物です。職員一同、心より感謝申し上げます。
開設当時、日本銀行では、中央銀行として必要な機能を地域単位でより円滑に果たすため、支店を設置していなかった県庁所在地等への駐在員事務所設置を順次進めていました。そうした取り組みのなかで、戦争の傷跡がまだ深く残る1946(昭和21)年2月15日、福井銀行本店内に「日本銀行福井駐在員事務所」が開設(同年7月11日に「日本銀行福井事務所」に改称)され、現在に至っています。
この間、1948(昭和23)年6月28日に発生した「福井地震」では、当事務所も全焼しました。このため、被災を免れた日本勧業銀行(当時)福井支店に仮事務所を設置させていただきましたが、当時の関係者のご尽力もあって、被災からわずか1週間ほどで福井銀行本店内に戻ることができました。その後も、1963(昭和38)年1月の「38豪雪」、2004(平成16)年7月の「福井豪雨」を、地域の皆さまとともに乗り越えてきました。
現在の当事務所の中央銀行としての主な業務は、「日本銀行券(お札)の安定的な供給」と「福井県内の経済調査と情報発信」です。また、1960(昭和35)年4月に、福井県から「福井県貯蓄推進委員会」事務局の移管を受け、現在は「福井県金融広報委員会」(2001(平成13)年5月に改称)の事務局も担っています。
日本銀行福井事務所では、これからも福井県経済の発展に貢献できるよう尽力してまいります。地域の皆さまには、これまでと変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年2月16日
日本銀行福井事務所長 草野 雄司
日本銀行福井事務所のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
福井事務所は、昭和21年2月の開設以来、県内における現金の円滑な流通を確保することや、地元の産業の動向を調査し、その結果を皆様に分かりやすくお伝えすることなどに一貫して取り組んでまいりました。また、戦後の貯蓄推進運動に続き、現在は、福井県金融広報委員会の事務局として、金融知識の普及や金融教育の推進などに努めております。
福井県は、昭和20年の福井大空襲や、23年の福井地震・水害をはじめとする幾多の自然災害に見舞われながらも、伝統産業である繊維・眼鏡関連業を中心に見事な産業復興を遂げ、現在では、電子部品や化学などの新たな成長分野も加わり、確固たる産業基盤を築いています。さらに、当県は、ゆとりある生活環境や教育水準の高さ、女性の社会進出などにより「幸福度全国ナンバーワン」の県としても知られるようになっています。
私ども福井事務所といたしましても、引き続き、現金の円滑な供給を通じて県の金融経済をしっかりと下支えするとともに、県発展の一助ともなるべく、広く情報を集め、県内外に発信してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
日本銀行福井事務所長 草野 雄司
| 草野 雄司(くさの ゆうじ) |
| 1973年4月生 |
神奈川県出身 |
| 出身校 |
慶應義塾大学総合政策学部 |
| 1997年 4月 |
日本銀行入行 |
| 2010年 7月 |
政策委員会室企画役 |
| 2013年 6月 |
金融機構局企画役 |
| 2015年 6月 |
システム情報局企画役 |
| 2017年 6月 |
金融市場局企画役 |
| 2019年 6月 |
文書局企画役 |
| 2021年 6月 |
システム情報局企画役 |
| 2023年 6月 |
横浜支店次長 |
| 2025年 6月 |
福井事務所長 |