教員の方へ
京都府金融広報委員会では、学校における金融教育の推進のため、指導者育成のための教員セミナーの開催や金融教育出前授業、教材の提供のほか、金融・金銭教育研究校制度などのさまざまなサポートを行っています。
金融教育の手引き(PDF形式1,292KB)
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金融教育出前授業
金融広報アドバイザーや日本銀行京都支店職員などの金融や経済に詳しい専門家を講師として学校に派遣します。お金のことについて分かりやすく説明するゲストティーチャーとして、ぜひご活用ください。
出前授業事例のご紹介はこちら
金融・金銭教育とは、お金に関する幅広い学習を通じて、子どもたちの生きる力をはぐくむ教育です。
お金や金融のさまざまなはたらきを理解し、それを通じて自分の暮らしや社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を養う教育をさします。
具体的な教育内容として、以下の4つの分野があげられます。
(1)生活設計・家計管理 | 物やお金を大切にする、お金の管理、欲求の制御、貯蓄の意義理解、生活設計など |
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(2)経済や金融のしくみ | お金や金融のはたらき、経済の把握、経済変動と経済政策など |
(3)消費生活・金融トラブル防止 | 健全な金銭観、消費者の権利・責任・自立、金融トラブル・多重債務など |
(4)キャリア教育 | 働く意義と職業選択、生きる意欲と活力、周囲の人や社会への感謝と貢献など |
金融教育研究グループの概要
主として高等専門学校、高等学校、中学校において特定のまたは複数の教科(公民科、家庭科、商業科など)や総合的な学習の時間等を担当する教師の学校横断的な組織であり、かつ金融教育を実践・研究するグループに対し、金融教育研究グループとして支援サポートします。
詳細は京都府金融広報委員会にお問い合わせください。
委嘱期間 | 原則1年間(4月から翌年3月までの年度単位) |
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サポート内容 | 学習に役立つ各種資料の提供や貸し出し 講師派遣 活動費用の一部助成(使途制限あり) |
その他 | 年度毎に活動内容についての「計画書」を策定していただきます。また、委嘱終了時には「実施報告書」を提出していただきます。 |
小論文コンクール
全国の教育関係者の方々を対象に、金融経済教育に関する実践報告、研究結果、提言などを広く募集するコンクールです。募集のお知らせのほか、今までの入賞作品をご紹介しています。
今後のご指導の参考資料としてご活用下さい。
今後のご指導の参考資料としてご活用下さい。