日本銀行水戸事務所のホームページへようこそ!
私ども日本銀行水戸事務所は、茨城県内を業務区域としており、1945(昭和20)年8月1日に開設されました。当時は水戸市内が空襲にあうなど、戦火の混乱の中にありましたが、以後80年以上に亘り、県民の皆さまのご支援のもと、茨城県経済の発展と共に歩んで参りました。
当事務所では、地域における日本銀行券の安定的な供給、茨城県の金融経済に関する調査と情報発信、日本銀行の業務や政策に関する広報、更には、茨城県金融広報委員会事務局として県民への金融知識の普及や金融教育の推進、といった各種の業務に取り組んでいます。
このホームページでは、こうした私どもの仕事の紹介や、県内の景気動向などについて、分かりやすく紹介していきたいと思います。
今後とも、茨城県の金融経済の一層の発展にお役に立てるよう、事務所員一同、業務に邁進して参りますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
日本銀行水戸事務所長
稲見 征史
日本銀行の目的は、人々が安心してお金を使えるようにすることです。具体的には、①お金を最も使いやすいかたちで間違いなく提供していく(銀行券の発行)とともに、②その価値の安定(物価の安定)に努めること、また、③お金の流通ルートである金融システムが安定的、効率的に機能し(金融システムの安定)、経済活動に必要なお金が世の中の隅々に至るまで十分に行き渡るようにすることをその使命としています。
こうした下で、水戸事務所では主に、「お札の発行・流通」、「茨城県の金融経済動向に関する調査・分析・広報」、「金融経済教育」に関する業務を行っています。
お札は、日本銀行から金融機関に支払われたうえで、みなさんの手に渡ります。また、買い物などで使ったお金は、金融機関を通じて再び日本銀行に戻ってきます。当事務所では、地元金融機関との銀行券の受払いを通じ、地域における日本銀行券の円滑な流通に努めています。
なお、当事務所では、損傷したお金や流通に不便なお金(例えば、肖像が聖徳太子の一万円券や記念貨など)の引換えを行っていません。引換えに関しては、
日本銀行本店ホームページ(日本銀行本店ホームページへのリンク)をご覧ください。
茨城県の金融経済動向に関する各種の情報を収集・分析し、本店に報告する機能を果たしています。こうした情報は、金融政策運営の貴重な判断材料となっています。
茨城県の金融経済動向に関する調査・分析結果については、「金融経済概況」や「企業短期経済観測調査結果(茨城県)」といった形で公表しています。
日本銀行とは別組織となりますが、当事務所は、
茨城県金融広報委員会(茨城県金融広報委員会ホームページへのリンク)の事務局を担っています。
認可法人である
金融経済教育推進機構(J-FLEC)(外部サイトへのリンク)と連携し、中立・公正な立場から、県民のみなさまの金融リテラシー(お金に関する知識や判断力)向上につながる各種の事業を行っています。
日本銀行水戸事務所は、本店の国庫統括事務を疎開させる目的で設置した国庫局水戸分室を、1945(昭和20)年8月1日に改組し、水戸駐在員事務所として茨城県水戸市に開設されました。
第2次世界大戦における本土空襲が激しくなり、日本銀行本店から周辺地域への現金回送が困難となる中、地域における銀行券供給に支障をきたす恐れが生じてきたため、分室を事務所に改組し銀行券の受払を行うこととしたものです。
水戸駐在員事務所の開設の際は、設置場所を常陽銀行本店としていましたが、実際に入居した場所は、そこから西に2㎞ほど離れた馬口労町(ばくろうちょう)の建物であったことから、奇跡的に被災を免れました。
その後、1946(昭和21)年7月に水戸事務所に改称されました。
2025(令和7)年、水戸事務所(現在、常陽銀行本店別館内に入居)は、開設80周年を迎えました。これからも地域経済の円滑な発展を縁の下から支えていきます。
●出典
広報誌にちぎん2025年夏号(日本銀行本店ホームページへのリンク)「表紙のことば」