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ホーム>支店の歴史>高橋是清翁顕彰イベントの模様 |
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「高橋是清翁」顕彰イベント(2013年10月27日<日>)が山口県下関市で開催されました。その時の模様についてご紹介します。
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明治26年(1893年)10月1日に、大阪以西の金融が円滑に行われるように、大阪に次ぐ2番目の支店として、日本銀行西部(さいぶ)支店が現在の下関市(当時は赤間関市)に設置されました──その後、西部支店は対岸の門司(現在の福岡県北九州市)の市街地が形成されたところで移転しました(西部支店は、現在の北九州支店が継承)。──西部支店の初代支店長に就任しました高橋是清翁は、日本銀行総裁をはじめ、大蔵大臣、内閣総理大臣などを歴任し、日本経済の歴史に多大な功績を残した人物です。高橋是清翁は、この下関の地で、銀行家としての基盤を築いたといっても過言ではありません。
平成25年は下関に西部支店が設置されて120年目になりました。これを記念し、下関市(高橋是清翁顕彰実行委員会主催)において高橋是清翁の功績を後世に残すべく、顕彰碑の建立やシンポジウムなどのイベントが開催されました。イベント当日は、高橋是清の生涯を描いた小説「天佑なり」の著者である幸田真音さん、是清研究で著名であり近代日本経済史を専門とするリチャード・J・スメサーストさん(前ピッツバーグ大学教授)をはじめ、日本銀行からも岩田副総裁が来賓として参加するなど、大変盛況となりました。
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高橋是清翁顕彰碑の建立
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日本銀行西部支店の跡地である明治安田生命下関ビルの敷地内(下関市南部町)に建立されました。
― 西部支店の建物は、第百十国立銀行の店舗(元は大きな船問屋の建物)を買い取ったもので、高橋是清が下関に着任後、昼夜を問わず1週間足らずで改築を施し、開業にこぎつけたという話が残っています。
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