高知県内の企業経営者の方々から経営状況等について直接お話を伺うとともに、全国企業短期経済観測調査(短観)や行政機関等が発表する各種経済指標を分析し、地域全体の金融経済情勢の把握に努めています。 また金融システムの安定を図る観点から、取引先金融機関の収益状況やリスク管理状況などのモニタリングを行い、経営動向の把握に努めています。 これらの調査結果は毎月の定例記者会見や、各種講演等の場を通じて皆様にお伝えしています 「公表資料一覧」。
店内見学の受付、案内を行っているほか、夏休みには、日銀の業務内容を体験できる「サマースクール」等のイベントを開催しています。
日本銀行高知支店が日本銀行としての機能を発揮できるよう、営業所や行舎の維持管理、職員の勤務管理などを行っています。
わが国唯一の「発券銀行」として、金融機関との間でお札(日本銀行券)の受払いを行っています(国が発行する硬貨も扱います)。この過程で、世の中を流通したお札の鑑査(偽造の有無、再使用の可否など)を行い、再使用できるお札は、再び日本銀行から払出される一方、損傷がひどく使用できないものは、細かく裁断し廃棄しています。 また、傷んだり汚れたお札や硬貨の引換えも行っています。引換えを希望される際には、当日、よりスムーズな対応を図るため、事前のご予約をお願いしております。予め、ご連絡頂きますよう、ご協力をお願いします(TEL:088-822-0006)。 損傷現金の引換えに関する詳細は、「日本銀行が行う損傷現金の引換えについて」(日本銀行本店ホームページへリンク)をご覧ください。
お金の安定供給の面では、高知県の東部と西部の金融機関にお札の保管を委託することにより、災害時においてもお金を供給できる体制を整備しています。
「銀行の銀行」として、日銀ネットと呼ばれるシステムを通じて取引先金融機関との間で預金の受払い、貸出などの取引を行っています。また、「政府の銀行」として、国税や社会保険料などの受入れ、公共事業費や年金などの国庫金受払事務を取り扱っているほか、国債の発行や元利金の支払いなどの事務も行っています。