日本銀行名古屋支店は、愛知、岐阜、三重の東海3県を業務区域としています。
支店長、次長以下、4課で構成されており、それぞれ以下のような業務を担当しています。
東海地域の金融経済動向について、管内の企業・金融機関へのヒアリングや各種データ等に基づいて調査しています。分析の成果は、日本銀行本店への報告を通じて金融政策の遂行に役立てるとともに、記者会見等を通じて皆様に幅広く提供しております。このほか、広く一般の皆様に日本銀行の役割や業務についてご理解いただくために、店内見学も実施しております。
金融機関との間で預金の受払、貸出等の取引を「日本銀行金融ネットワークシステム」(通称「日銀ネット」といいます)を通じて行っているほか、国税や社会保険料等の受入れや国の経費等の支払事務といった国庫金の受払事務、国債の発行や元利払等の事務を行っています。
わが国唯一の「発券銀行」として「お札」(日本銀行券)の発行を行っているほか、市中で流通したお札の鑑査(偽造の有無、再使用の可否等)を行っています。
また、傷んだり汚れたりしたお札や硬貨の引換えも行っています。
引換えを依頼されるお金の枚数が合計20枚以下の場合は、極力オンラインにより、20枚超の場合は電話により予約をお願いします。
なお、引換えは市中金融機関(銀行、信用金庫など)が日本銀行に取り次ぐ場合もありますので、最寄りの金融機関にご相談いただくことも可能です。
一般的な会社の「総務部」「人事部」「経営企画室」にあたる仕事をしています。支店全体の内部管理部署として、各課の業務遂行をサポートする役割を担っており、具体的には、職員の勤務・給与管理、資産管理、予算管理等、「ヒト・モノ・カネ」の管理を行っています。
日本銀行名古屋支店は、名古屋市より「女性の活躍推進企業認定」を受けました。