調査内容を打合せする様子
新潟県内の景気動向を把握するため、地元企業等へのヒアリングや、各種アンケート調査、統計の分析を行っています。
調査・分析の結果は、毎月公表する「新潟県の金融経済動向」や四半期毎に公表する「新潟県企業短期経済観測調査」などの形で、記者会見・ホームページを通じて公表しています。
新潟県内における金融システムの安定化に向けて、県内金融機関へのヒアリング等を通じて経営動向の把握に努めるとともに、取引先金融機関の健全性確保に向けた助言等を行っています。
電気設備を点検している様子
一般的な会社の「総務」や「庶務」にあたる仕事をしています。具体的には、勤務管理、経費支払・予算管理、建物・設備の維持・管理および警備、物品等の調達、職員採用に関する事務などを行っています。
支払いの様子
日本銀行は、わが国で唯一の発券銀行として、お札(日本銀行券)を発行しています。また、政府が発行する貨幣も取り扱っています。毎日、皆さまが使っているお金(お札や貨幣)は、日本銀行の窓口から民間の金融機関に支払われた後、皆さまのお手元に届いています。そのお金は、買い物などの様々な用途で使用された後、再び民間の金融機関を通じて日本銀行に戻ります。
銀行券自動鑑査機による鑑査の様子
日本銀行では、皆さまがお札を安心して使えるよう、戻ってきたお札を一枚一枚チェックしています。にせ札が混じっていないか、破れているものはないか、汚れのひどいものはないかについて、主に銀行券自動鑑査機という専用の機械でチェックしています。この作業を鑑査といいます。鑑査の結果、まだ使用できると判断されたお札は金融機関を通じて再び世の中に流通させる一方、もう使用できないと判断されたお札は、細かく裁断のうえ廃棄されます。日本銀行では、こうした仕事を通じて、にせ札が流通しにくい環境をつくり、皆さまが安心してお札を使えるように努めています。また、貨幣についても、お札と同様に機械や人手によりチェックを行っています。
銀行券の引換えの様子
破れたり、燃えたりしたお札や、曲がったり、磨り減ったりした貨幣などの傷んだお金でも一定の基準を満たしていれば、新しいお金と引換えることができます。また、傷んでいなくても、流通に不便なお金(例えば肖像画が聖徳太子の一万円札や記念貨幣など)も引換えることができます。
引換えは、鑑定等に相応の時間を要しますので、引換えをご希望の場合には、予め、当店発券課までご連絡ください(TEL 025-222-3106)。
特に大量の引換えを希望される場合には、ご来店の日時や枚数を調整させて頂くことがございますので、ご理解ご協力をお願いします。
なお、日本銀行では、お札や貨幣の両替や記念貨幣の販売は行っていませんので、両替は最寄りの金融機関等へ、記念貨幣の販売は独立行政法人造幣局へお問い合わせください。
日銀ネットを操作している様子
多くの皆様が金融機関に預金口座を持っているのと同様に、金融機関は日本銀行に当座預金口座を持っています。金融機関は、この口座を通じて、金融機関同士や日本銀行との間で様々なお金のやりとり(資金決済)を行っています。
日本銀行では、これらの決済を迅速に処理するため、金融機関と日本銀行との間を結ぶコンピュータネットワーク「日本銀行金融ネットワークシステム(通称:日銀ネット)」を通じて当座預金の受払入力や決済状況のモニタリング等を行っています。なお、この日銀ネットでは、先程述べた資金決済のほか、国債の振替決済や、金融機関等に対する資金の貸付けなども行っています。
窓口での様子
日本銀行は、政府の銀行として、年金や公共事業の支払のほか、国に納める税金(国税)や社会保険料等の受入の事務を行っています。年金など国が支払うお金の多くは、受取人が指定した金融機関の口座へ振り込まれますが、日本銀行では、これらの支払に関する金融機関への振込依頼事務なども行っています。
また、国債の発行や元金・利子の支払、国が所有または保管する有価証券の受払や保管等の事務も行っています。
国税などの納付については、日本銀行や日本銀行の代理店となっている金融機関の窓口でお支払いいただく方法以外にも、コンビニでの納付、ATMやパソコン、スマートフォンを利用した電子納付という、より便利なお支払方法が選べるようになっています。