所長メッセージ

短観(20/6月調査)でみる富山県の景気動向
 日本銀行では、7月1日に「短観(2020年6月調査)」を公表しました。以下では、6月短観の結果 から、県内企業の業況感や事業計画をみていきます。
 ポイントは、以下の通りです。

(1) 業況判断DI(全産業)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、前回調査(20/3月、以下同じ。)から▲25%ポイントと大幅に悪化し、▲32となりました。先行きについても、とくに非製造業における業況改善見通しの不透明感から、▲41と、「悪い」超幅が拡大しています。

(2) 事業計画(全産業)について、2019年度の実績は、売上高(▲1.5%)、経常利益(▲3.9%)ともに前年度を下回り、設備投資(▲16.1%)は前年の大型投資の反動等から前年度比減少となりました。2020年度については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等から、売上高(▲5.0%)、経常利益(▲20.0%)とも前年度割れを見込んでいます。また、設備投資については、大型投資一巡の反動に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の業況に対する影響を懸念して不要不急の設備投資を先送りする動きがみられることから、前年度を下回って(▲5.0%)います。

(3) 雇用人員判断DI(北陸3県・全産業)は、製造業が約7年振りに「過剰」超(+22)となったほか、非製造業でも「不足」超幅を縮小したことから、全産業では「不足」超が解消(±0)しました。先行きについては、ふたたび若干の「不足」超(▲6)となっています。

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所長ボイス

2020年9月23日(水)

消費者講演会「世の中うまい話はない!消費者問題あれこれ」
 富山県金融広報委員会では、先日、射水市と共催で、テレビでもおなじみの菊地幸夫弁護士の消費者講演会を開催しました。菊地先生は、いわゆるオレオレ詐欺で被害者からお金を受け取る役(受け子)を担当していた青年のことなど、「自分だけは騙されない」と思い込んでいる私たちに警鐘を鳴らす具体的なお話をしてくださり、参加者の方々は熱心に聞いていらっしゃいました。講演会開催に当たっては、来場者の体温測定や手指消毒へのご協力お願い、座席の半減、途中の換気等、新型コロナ感染防止対策を実施しました。

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