「富山県金融経済クォータリー(2024年春)」について
・今回、富山県の景気の総括判断は、「回復に向けた動きがみられている」としました。前回判断である「緩やかに回復していたものの、能登半島地震の影響により、生産や個人消費を中心に現時点で強い下押しの動きがみられる」から、判断を引き上げています(23年秋以来2四半期ぶり)。…
日本銀行富山事務所
〒930-0046 富山県富山市堤町通り1丁目2番26号 北陸銀行本店内2F
TEL 076-424-4471 FAX 076-494-1158
E-mail:toyama@boj.or.jp
2024年9月17日(火)
寿司といえば、富山
富山県では、2023年より「寿司といえば、富山」のブランド確立に取り組んでいます。県が設定した2032年までの目標は、第一が、「寿司といえば、富山」と浮かぶ「県外」の方の割合を90%超にすること、第二が、富山の寿司を友人等に積極的に勧める「県民」の割合を90%超にすることの2つです。因みに、県が事前に行った「寿司でイメージする都道府県は」の調査では、富山は、北海道、東京、石川に次ぐ、第4位だったそうです。県では、PR動画を作成し、インフルエンサーを招くなど、県外での知名度・評価の引き上げに取り組んでいます。第1の目標を達成できれば、断トツの1位に躍進できそうです。
そして、第2の目標。家計調査(令和3~5年の平均)によると、富山市の寿司への支出額は、外食部門で全国6位、弁当部門では2位。富山県の寿司屋の店舗数(千人当り)は全国7位と、富山県民の寿司好きは、今でも全国で上位にあります。論より証拠、まずは、県民がお寿司を食べることで、第2の目標の説得力も増す気がします。私も、富山の寿司の魅力を伝えられるように、お財布と相談しながら、もっとお寿司を食べたいなぁと思います。
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。バナーのリンクから、Adobe Acrobat Readerをダウンロードしてください。