新着情報

公表予定
2022年7月
「富山県金融経済クォータリー(2022年夏)」

所長メッセージ

短観(22/3月調査)でみる富山県の景気動向
 日本銀行では、4月1日、「短観(2022年3月調査)」を公表しました。以下では、その結果 から、県内企業の業況感や事業計画をみていきます。
 ポイントは、以下の通りです。

(1) 業況判断DI(全産業)は、原材料費高騰による収益悪化や本年入り後の新型コロナの感染拡大等による需要減少を理由に業況感が悪化したことから、前回調査(21/12月、以下同じ。)の+1から、▲1に悪化しました。先行きも、▲10とさらに悪化する見通しです。
 ── 業種別にみると、「最近」は製造業が改善、非製造業が悪化と異なる動きとなりました。「先行き」は製造業・非製造業とも、悪化する見通しです。

(2) 2021年度の事業計画(全産業)の実績見込みについては、製造業・非製造業とも幅広い業種で新型コロナの影響から持ち直し、売上高は前年度比+6.5%の増収となる見込みです。経常利益は増収や経費削減努力等から前年度比+11.3%の増益を見込んでいます。売上・収益いずれも前回調査から上方修正されています。設備投資については、製造業の能力増強や省力化投資を積み増す動きや、非製造業の新規出店等もあって、前年度比+13.8%と4年振りに増加に転じる見込みです。
 2022年度については、当初計画として前年並みの計画を立てる先が少なくありませんが、2021年度に続き、国内外の受注増加等を背景に、売上高(+3.1%)、経常利益(+2.0%)とも増収増益計画となっています。設備投資も+2.8%と小幅ながら2年連続の増加の計画となっています。

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所長ボイス

2022年5月16日(月)

富山県金融経済クォータリー(2022年春)
 先週金曜、「富山県金融経済クォータリー(2022年春)」を公表しました。四半期毎に、日本銀行富山事務所で当地の景気情勢について判断しているものです。
 今回は、「富山県の景気は、持ち直しつつある」とし、前回冬(2月)の「持ち直しの動きが一服している」から、判断を引き上げました。新型コロナの公衆衛生上の措置の緩和とともに、富山県の内外で人の流れが回復していることを背景に、個人消費は「足もとでは持ち直しの動きがみられている」状況です。また、設備投資も能増・省力化投資など新規投資に踏み切る動きが増えており、「持ち直している」と判断しました。ただ、新型コロナの感染状況やロシア・ウクライナ情勢など先行きの不透明感が強い状況が続いています。また、自動車生産等でみられる供給制約、原材料高や為替円安の影響などは、引き続き確りと点検していく必要があります。

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