所長メッセージ

短観(20/9月調査)でみる富山県の景気動向
 日本銀行では、10月1日、「短観(2020年9月調査)」を公表しました。以下では、9月短観の結果 から、県内企業の業況感や事業計画をみていきます。
 ポイントは、以下の通りです。

(1) 業況判断DI(全産業)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により大きく悪化した前回調査(20/6月、以下同じ。)からわずかに改善し、▲30となりました。先行きについては、「最近」と同じ▲30となりました。
 ── 業種別にみると、製造業は▲37と前回調査(▲32)よりも「悪い」超幅が拡大しましたが、非製造業は前回調査の▲32から▲25とやや改善し、前回調査での先行き予想よりも「悪い」超幅は縮小しました。

(2) 2020年度の事業計画(全産業)については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等から、売上高(▲6.2%)、経常利益(▲24.0%)とも前年度割れを見込んでいるほか、前回調査比でマイナス幅は若干拡大しました。設備投資については、大型投資一巡の反動に加え、今年度の収益悪化を踏まえて不要不急の設備投資を先送りする動きがみられることから、前年度を下回りました(▲4.5%)。

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日本銀行富山事務所
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所長ボイス

2020年11月24日(火)

富山県女性の活躍推進委員会
 先週開催された富山県の「女性の活躍推進委員会」で講演させていただきました。富山県では女性の継続就業が全国比上位であるにも拘わらず、民間企業での女性管理職比率が下位である背景には、企業及び家庭、地域社会での男女役割分担意識が強いことがあるのではと考えられます。新型コロナ問題により、企業経営には、リモートワークの拡大を契機とする仕事の実績への適切な評価、環境変化に応じた柔軟な成長戦略、能力本位の人材活用の重要性が求められています。こうした観点から、企業における女性の職務領域や職責の拡大は、企業経営にもおおいにメリットがあるといえます。

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