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事務所長のページ

所長から「ちょっと一言」

2021.1.20

実は駅伝のメッカ?

私にとってお正月の楽しみの1つは「駅伝」です。今年も元旦に全国の実業団駅伝チームが競うニューイヤー駅伝が開催され、佐賀県からは2チームが出場しました。結果はさておき、全国で37チームしか出場できませんので、県の人口や経済規模を考えれば快挙と言えます。出場チームの本社所在地も、東京・大阪・愛知・広島・福岡を除けば、同一県で2チーム出場は佐賀だけです。また、例年のこの時期、鹿島市では、箱根駅伝出場校を含む数多くの大学の駅伝チームが合宿をしていて、全国レベルの走りを直接みることもできます(今年の合宿は見送り)。これまで「駅伝×佐賀県」の注目度は高くありませんでしたが、実は駅伝のメッカなのかもしれません。

所長から「ちょっと一言」一覧

2021.1.5

謹賀新年!

新年明けましておめでとうございます。皆さまには、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。さて、2021年、令和3年の干支は丑(うし)です。丑年は先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われます。また、今年は当事務所の開設75周年となる記念の年でもあります。長く当地で活動できてきたのも、寄託券事務、金融経済調査、講演・卓話やWEBサイト等を通じた広報活動など、与えられた業務をしっかりと行い、県民の皆さまの信頼に応えるため努めてきた結果と思っています。私ども職員一同、より一層信頼・活用される事務所となれるよう、一歩一歩着実に取り組んで参る所存ですので、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2020.12.28

2020年を振り返って

今年も残り4日となりました。今年も皆さまのご理解、ご支援の下で、どうにか無事に年を越すことができそうです。誠にありがとうございました。思い起こせば、今年は新型コロナウイルス感染症に翻弄された1年でした。国内外の経済はもとより、私たちの生活そのものにも大きな変化が生じました。ただ、足許の感染再拡大も含めて少し長い目でみれば、私たちの生活や国内経済は、振れを伴いながらも徐々に活動を取り戻してきているように思います。先行き不透明な状況に変わりはありませんが、来年も日本および佐賀県の金融・経済の発展に向け、事務所職員一同努めて参りますので、引き続き宜しくお願いいたします。皆さま、良いお年をお迎えください。

2020.12.21

短観が公表されました

12月14日に「全国企業短期経済観測調査」、通称「短観(たんかん)」が公表されました。日銀は、景気情勢を判断する材料の1つとして、全国約1万社の企業を対象にした企業経営に関する調査を四半期毎に行っています。数多くの項目のうち、景気判断で最も注目される指数が「業況判断DI」です。企業の業況について「良い」「さほど良くない」「悪い」の選択肢があり、「良い」と回答した企業の割合から「悪い」の割合を差し引いた数字で表します。今回の業況判断DI(全国・全産業)は、「最近」が前回比大幅に改善した一方、「先行き」は若干悪化しており、国内景気は着実に持ち直しているものの、その後は幾分弱含む見込みであることが分かります。

2020.12.10

IT・デジタル産業立県

佐賀県では、近年、県外のIT・デジタル企業の進出が相次いでおり、昨年、今年と進出件数は2桁に上ります。これは、県市町による企業誘致努力の下で、佐賀県の強み、例えば、ITに強い若い人材の豊富さや東京・福岡等へのアクセスの良さ等が高く評価されているためです。また、従来の企業誘致は製造業が中心で、工場用地の整備等に時間やお金が必要でしたが、IT・デジタル企業の場合、ネット環境とオフィスがあれば可能です。今後、コロナ禍を機に世の中のデジタル化が進み、IT・デジタル需要が格段に増えることは間違いありません。こうした企業誘致を推進し、IT・デジタル産業立県を目指すことも、県経済の成長に向けた方法の1つと考えられます。

2020.11.30

金融リテラシーとは?

金融リテラシーとは、お金に関する知識・判断力のことです。2019年の調査では、県民の金融リテラシーは全国で46位と下から2番目、金融トラブルの経験者は約10人に1人と全国で2番目の多さでした。これは、金融経済情報を全く見ない人の多さ(全国1位)や学校での金融教育の経験者の少なさ(同39位)と関係があるかもしれません。お金は人生に欠かせないものであり、金融リテラシーが高まれば、より豊かな人生を過ごせる可能性が高まります。県民の生活は今でも豊かですが、金融リテラシーが身につけば、更に豊かになれると思います。そのためにも、当事務所では、県民の金融経済への関心が高まるよう一層頑張っていきたいと考えています。

2020.11.20

寂しい秋だからこそ

今秋はコロナ禍のため、佐賀バルーン・フェスタや唐津くんちといったお祭りやイベントが軒並み中止となりました。私自身も大変楽しみにしていただけに寂しい限りですし、回復途上にある県内経済への影響も小さくはありません。もっとも、佐賀県の魅力は、こうしたお祭り以外にもたくさんあります。休日には県内各地を可能な限り観光していますが、2年半経っても、未だ経験できていない景勝地や食べ物が沢山残っています。「Go To」をはじめとする政府や県市のキャンペーンは、県内の観光地を改めて訪れてみる絶好の機会です。佐賀の魅力を再発見するとともに、コロナ禍で経営環境が厳しい観光業の回復にも繋がり、一石二鳥の効果が期待できます。

2020.11.10

県内景気は持ち直しへ

10月30日、当事務所は「佐賀県の金融経済概況(2020年秋)」を公表しました。3か月毎に発表する資料で、県内景気の評価を行っています。今回の景気判断は、「弱さが残るものの、持ち直しつつある」と、7月の前回(「弱い動き」)から判断を引き上げました。コロナ禍での当地経済を巡る環境の厳しさに変わりはありませんが、景気は今春に底を打ち、その後は持ち直してきています。もちろん、持ち直しのペースが想定以上に緩やかになる惧れや大規模な感染第2波が発生して一気に悪化に転じるリスクは残っています。それでも、当地経済は、全国と同様に、感染症拡大防止と経済活動拡大のバランスの下で、緩やかながらも着実に回復していくとみています。

2020.10.30

デジタル通貨と日銀

コロナ禍により私たちの生活は大きく変化していますが、その最たるものは「デジタル化」ではないでしょうか?テレワークやキャッシュレス、Eコマース等がここ数か月で一気に普及しました。県内でも有田陶器市がオンライン上で開催され、地元企業のキャッシュレス対応も進んだと伺っています。日本銀行でも、世の中の変化や技術進歩を踏まえ、「デジタル通貨」の導入に向けた実証実験を始めました。もちろん現金に匹敵するだけの便利な決済手段を新たに作り出すのは容易ではありません。しかし、そう遠くはないであろうデジタル社会にふさわしい安定的で効率的な決済手段を準備しておくことが、日銀も含めた世界の中央銀行に求められています。

2020.10.20

投資は身近なもの

先月、佐賀県金融広報委員会主催の講演会で、お笑い芸人「パックン・マックン」のお話を聞く機会がありました。お金に関する考えや行動の日米比較がテーマでしたが、特に印象的だったのが、「投資は身近なもの」という考えでした。多くの日本人は投資を自分とは関係がないものと考えがちですが、米国人は将来の所得を増やす普通の方法と捉えているとのこと。例えば、株式投資も、資格取得や英会話教室への参加といった「自分への投資」も、将来の所得を増やす方法という意味では同じで、とても身近なものという内容でした。わが身を振り返ると、最近は「消費」だけで「自分への投資」をすっかり忘れていたことに改めて気付かされてしまいました。

2020.10.12

佐賀県経済のいま

10月に入って過ごしやすい日々となり、雲一つない秋晴れがみられるようになりました。今年は春から新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、長梅雨、8月まで続いた酷暑、更には相次ぐ大型台風の襲来と、例年にない厳しい気候となりました。この間、佐賀県の経済も、全国と同様に、かつてない厳しい状況が続いています。ただ、最近の経済指標をみますと、多くの分野でこれまでの悪化が底を打ち、徐々に持ち直しの動きが広がり始めています。もちろん、コロナ禍が続く下で、先行きの不透明感が解消したわけではありませんが、佐賀の空に健やかな青空が戻ってきたように、佐賀県の景気にも徐々に明るさが戻ってくるとみています。

2020.10.1

新コーナーを始めます!

当事務所では、ホームページのリニューアルに合わせて、“所長から「ちょっと一言」”というコーナーをスタートします。このコーナーでは、当事務所が皆さんにより身近に感じてもらえるよう、日々の仕事や佐賀での生活の中で感じたこと、金融・経済で気になったことなどを折々に発信していくつもりです。ネタ探しは大変ですが、ご興味を持っていただけるよう頑張りますので、お読みくだされば幸いです。