日本銀行高知支店
 
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坂本龍馬とおかね
 
はじめに

 坂本龍馬の生まれた坂本家は、質屋などを営んでいた当時の豪商“才谷家”が郷士株という権利を手に入れて起こした分家でした。
 そうした成り立ちもあり、龍馬は郷士(武士)でありながら、非常に優れた金銭感覚を持ち、お金の意味を良く分かっていたと言われています。
 そして、幕末という激動の時代に、自分自身の夢、希望、目的、事業を成し遂げるため、様々な場面でお金と積極的に関わりました。

 龍馬が生きたのは今では想像もしにくい激動の時代でしたが、夢を叶えたり、事業を達成するためにお金が重要であるのは、今も昔も変わりません。

日本銀行高知支店では、龍馬の残した壮大な足跡の一部を「おかね」という観点から、「高知県立坂本龍馬記念館」のご協力も頂いて、今一度、振り返りたいと思います。

 なお、ご紹介するに当たっては、私たちにも身近に感じられるよう現代の物価にも換算してみました。正確な換算は非常に難しいですが、あくまでひとつの目安としてご覧頂ければと思います。
 
江戸時代の金一両は今のお金のいくらくらいに相当するの?
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  に相当するの?
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  (参考)大工賃金ベースでの現在価値換算
  参考文献等

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