お札の受入風景
日本銀行は、日本で唯一の「発券銀行」として、お札を発行しています。このお札のほかに政府が発行している硬貨(貨幣)も取扱っています。現在有効なお金をご覧になりたい方は、「日本のお金」(日本銀行本店ホームページ)をご覧ください。
お札は国立印刷局、硬貨は造幣局で作られ、一旦、日本銀行の金庫に保管された後、金融機関を通して世の中に流通し、再び金融機関を通して日本銀行に戻ってきます。銀行券の一生をご覧になりたい方は、「銀行券の一生」(日本銀行本店ホームページ)をご覧ください。
日本銀行では戻ってきたお札や硬貨の鑑査(偽札がないか、再度流通に適するものかなどをチェックすること。)を行っています。お札の鑑査は、専用の機械(銀行券自動鑑査機)を使用して行います。
日本銀行では、破れたお札や焼けてしまったお札、摩擦、変形した硬貨を一定の基準により新しいお金と交換(引換)しています。引換は、法令等に定める基準に照らして、その可否を判断するために、相応の時間を要しますので、よりスムーズな対応を図るため、事前のご予約をお願いしています。引換を希望される際には、事前に当店発券課までご連絡ください。営業時間および電話番号は次のとおりです。
特に大量の引換を希望される場合には、ご来店の日時や枚数を調整させて頂くことがございますので、ご理解・ご協力をお願いします。
損傷したお札の引換については、「日本銀行が行う損傷現金の引換について」(日本銀行本店ホームページ)をご覧ください。