最近の静岡県金融経済の動向(原則、毎月公表)

2024年4月

経済面
県内の景気は、一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している。この間、24/3 月短観をみると、企業の業 況感は悪化している。
最終需要の動向をみると、輸出と公共投資は高水準で推移している。設備投資は製造業を中心に増加している。個人消費は緩やかに回復している。住宅投資は弱含んでいる。
こうしたもとで、企業の生産は、一時的な下押し圧力を受けて、持ち直しの動きが足踏みしている。
雇用・所得環境は、緩やかに改善している。
消費者物価(除く生鮮食品)は、前年を上回っている。
金融面等
預金は、前年を上回っている。
貸出は、前年を下回っている。
貸出約定平均金利(総合・ストックベース)は、前月比低下している。
企業倒産(負債総額10百万円以上)は、概ね感染症拡大前の水準となっている。

2024年

2023年

2022年

その他

静岡県の金融経済の動向について、取りまとめ公表しています(8月は計表のみ公表します)。
各データの解説は「金融経済統計データの解説」をご覧ください。
公表資料に訂正等がある場合は、 「公表資料の訂正情報等」 に訂正情報等を掲載します。

主体別預金・貸出(地元金融機関ベース)や業態別データ等は定期的に公表しておりませんが、データ提供は可能です。詳細は、下記お問い合わせ先までご照会ください。